私が大事にしていた猫の(あらし君)が、亡くなりました。

19才でした。

 

黒ネコです。見た目は大きくて強そうですが、

とてもやさしくて、一緒にいる猫のりんを大事にしてくれていました。

昨日、お寺で供養して頂き、火葬してもらいにいきました。

猫の男の子は、腎不全になりやすい。

あらしも、小さい頃から腎機能が弱く、

病院通いが続いていました。

今回、痛感したのは、動物病院選びを間違えたら、

何もしゃべれない猫にとって、

ほんとうにつらい苦痛を与えてしまう。ということです。

動物を飼ってみえるかたも多いと思いますが、

病気になったら、病院の先生だけを頼らず、

自分でも、その病気の内容をしっかり勉強することです。

ただ、病院の先生の言うことだけを聞いていては、

病気は治らないし、良い治療法も教えてはもらえません。

 

今回、あらしは、地元の病院2つ、名古屋の病院2つ行きました。

地元kaniの病院では、ほんとうにひどかったです。

一つの所は、入院させてくださいと言われたので、

入院させて、点滴を1日中してたのですが、

3日して迎えに行ったら、点滴していた右足だけ、

左足の3倍くらい腫れていて、「点滴もれてました?」と主治医に聞いたら、

「あー そうかも・・・・・」と言ってその場からいなくなった。

ひどい医者だと思って、2つ目の地元の病院に相談に行ったら、

又、そこも、入院させて下さい。と言われ、

そんにひどいんだ!と思って入院させたら、

3日経っても帰せないと言われ、

4日目に迎えに行ったら、食欲もないし、便秘なので、

バリウムを飲ませたら、気持ち悪くなり戻したので、

吐き気止めを注射して、それでも便秘が治らないので、

浣腸しました。・・・と言われました。ひどい!!

そして、私のところに連れて来た あらしをみてびっくりしました。

すごく痩せてしまって、元気がなく、

体重を計ったら、3.5キロあったのに3.1キロしかなく、

背中の骨がごつごつしていたのです。

何故に、飼い主の許可もなく、バリウム飲ませたり、

浣腸したりしたのですか?と言っても、

はっきりした答えもなく、入院費は受け付けでお願いしますと言われたので、

金額を聞いたら、「3日入院で7万円!」

kani市の動物病院ですが、完全にぼったくりで、

さらに、あらしは体調が悪いまま帰されました。

2度と行かない動物病院のナンバー1です。

病院名を書きたいくらいです。

そこで、名古屋の病院に変えることになったのです。

 

kani市の動物病院のひどい話は 前にも書いた内容なのですが、

病院に入院させるのは、猫にとってとてもつらいことなので、

出来るだけ、自分たちで皮下注射したり、

お薬を飲ませたりできるようにならないといけないです。

あらしの病院通いは、ほんとうにつらい思いをさせてしまい、

名古屋の病院の親切さ、丁寧さには、ほんとうにありがたったです。

でも、それでも、まだ、まだ自分の勉強が足らず、

あらしの病状を見極めてあげることができず、

今回、もっと生きれたはずなのに・・・・・

ほんとうにごめんなさい・・・です。

猫の腎臓病は、出る症状がとても多いです。

もし、腎不全の猫ちゃんを飼ってる方が見てたら、

入院はさせないで、自分で皮下注射を覚え、

そして、クレアチンの数値を良く確認してあげて下さい。

今の私は、アドバイスできるくらいです。

それなのに・・・あらしを助けることはできませんでした。

残念で悔やまれますが、あらしにはゆっくりやすんでほしいと思う気持ちでいっぱいです。

さようなら あらし・・・・・